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【注意喚起】あさひマーケッツ株式会社(旧ThinkMarkets)は危険?出金拒否・安全性・評判・スプレッドを徹底検証
概要:2025年6月、TF Global Markets Japan株式会社は「あさひマーケッツ株式会社(Asahi Markets Co., Ltd.)」に商号変更を行いました。しかし、この変更をきっかけに、利用者の間では運営実態や出金リスク、旧ThinkMarketsとの関係性に関する懸念が広がっています。

2025年6月、ThinkTraderは「あさひマーケッツ株式会社(Asahi Markets Co., Ltd.)」へ商号変更を行いました。
しかし、この名称変更をきっかけに、利用者の間では「運営実態は?」「出金拒否の危険は?」「ThinkMarketsとの関係は?」といった懸念が急速に広がっています。
旧ThinkMarketsは海外でも評価が分かれる業者であり、特にWikiFXには出金遅延・拒否などのトラブル報告が多数寄せられています。
本記事では、あさひマーケッツの会社情報・運営実態・口コミ評価・ライセンス状況を徹底分析し、安全性の観点から利用の可否を判断します。

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あさひマーケッツ株式会社に関するより詳しい情報はこちらこちらからご覧いただけます。
あさひマーケッツの基本情報
あさひマーケッツ株式会社(旧ThinkMarkets)は2025年6月20日付で現社名へ変更。
「ひらがなの『あさひ』」の使用から、日本市場を意識したブランディングが伺えます。
元の親会社のThinkMarketsはグローバルに活動している金融企業で、2010年にニュージーランドで設立。
その後、豪ASIC、英FCA、キプロスCySEC、セーシェル、南アフリカなど複数の海外ライセンスを取得しています。
会社情報
- 会社名:あさひマーケッツ株式会社(Asahi Markets Co., Ltd.)
- 運営会社:ルイジェンジャパン株式会社(Ruizean Japan株式会社)
- 設立:2004年5月
- サービス開始:日本国内でのFXサービスは2022年より
- 会社のウェブサイト:https://asahimarkets.co.jp/
- メールアドレス:customer_support@asahimarkets.co.jp
- 保有中のライセンス:関東財務局長(金商)第250号 第一種金融商品取引業
- 加入協会:金融先物取引業協会
- 登録住所:
〒107-0052
東京都港区赤坂二丁目13番1号ルーセント赤坂3階

取り扱い商品・サービス
- 取引商品:FX(50種類以上の通貨ペア)
- スプレッド:変動制
- レバレッジ:最大25倍(法人のお客様向けのサービスは提供しておりません)
- 口座通貨:日本円
- 取引プラットフォーム:ThinkTrader (PCブラウザ、Android)
- 入金方式:クイック入金、銀行振込
- 出金方式:銀行振込(完了日~3営業日程度)
- 電話・お問い合わせフォーム対応時間:10:00 ~ 17:00(土日祝日、年末年始を除く)取得中のライセンス一覧
利用上の注意点|なぜあさひマーケッツは危険視されているのか
あさひマーケッツ(旧ThinkMarkets)について調査を進めると、利用者が注意すべき複数の懸念点が浮かび上がってきます。特に運営会社の実態、情報開示の少なさ、過去の評判などから、「安全性に疑問が残る事業体」と判断せざるを得ない状況です。
運営会社「ルイジェンジャパン株式会社」の実態が不透明
筆者が調査したところ、ルイジェンジャパン株式会社については以下の不審点が確認できます。
登記住所がレンタルオフィス
住所「東京都千代田区丸の内2丁目3番2号 郵船ビルディング1階」は、実際にはサーブコープジャパンが提供するレンタルオフィス。
さらに調査を進めると、サーブコープジャパンもオーストラリア系企業であり、ThinkMarkets本社所在地と関連があることから、企業規模や実態の透明性に疑問が残ります。

公式サイトが別サイトへリダイレクト
ルイジェンジャパンの公式サイトhttps://ruizean.com/にアクセスすると、別のサイトhttps://rzforex.com/に飛ばされています。

豪州RZ Forexの現地調査で「オフィス存在しなかった」が確認済み
WikiFXの2020年現地調査によれば、RZ Forex Australiaのオフィスは存在が確認できませんでした。
>現地調査の詳細はこちらからご覧いただけます。
情報公開が極端に少ない
企業沿革・経営陣情報・主要財務情報・実際のオフィス写真は一切公開されていないのが確認されております。
その一方で、提供される取引ツールは旧ThinkMarketsと同じ ThinkTrader のまま。
「社名だけ変わり、実態がほぼそのまま」という状況にもかかわらず、運営体制だけが突然変わった点はユーザーの不安を煽ります。
社員口コミでも「不安定さ」が指摘されている
某求人・企業口コミサイトの投稿には、以下のようなコメントが見られます。
・「オフィス環境は狭く、頻繁に移転が検討されていた」
・「オーストラリア本社オーナーのワンマン体制に見えた」
・「全ての判断がオーナーの意向に左右されている印象があった」
経営基盤の不安定さや組織運営の不透明さがうかがえ、利用者は慎重に判断する必要があります。
スプレッド情報が明確に提示されていない
多くの国内FX業者がスプレッドを「数値」で公開しているのに対し、あさひマーケッツは 「変動制」とだけ記載。
透明性の低いスプレッドは、実取引で急に不利な条件を適用されるリスクがあるため、特に注意が必要です。

ThinkMarkets本体の評判が芳しくない
WikiFXでは、ThinkMarketsに関する100件近い苦情・トラブル報告が寄せられています。
あさひマーケッツは「海外ThinkMarketsとは別サービス」と説明していますが、利用ツールが 同じThinkTrader である以上、完全に切り離して考えることは困難です。
利用者が抱く不安を払拭するには至っていないと言えるでしょう。

WikiFXでの実際の口コミ・トラブル事例
WikiFXには、ThinkMarkets利用者から多数の苦情・トラブル報告が寄せられており、その内容は以下のように大きく分類できます。
出金拒否・遅延に関するトラブル
- 出金が5か月以上遅延した末に拒否されるケースがある。
- 9年前に口座開設時に説明のなかった「口座管理費」を無断で徴収され、返金には「追加入金1000ドルが必要」と案内された
- 必要な本人確認動画をすべて提出しても処理されず、カスタマーサポートは「財務部が審査中」と繰り返すだけで、財務部(finance@thinkmarkets.com)にも担当マネージャーにも連絡がつかない。
- 数か月後、突然「規約違反」であるとしてすべての資金と利益が没収されたケースも報告されている
価格操作・異常値動き・スリッページ
- 他の複数の主要ブローカーでは利益が出ている同時刻の取引が、ThinkMarketsのみ逆方向に動いて損失となる
- 0スプレッド口座にもかかわらず、スプレッドが200ポイント以上に急拡大
- 同一時間帯に他社との価格差が800ポイント発生したり、最高値が11ドル乖離する
- 経済指標発表時に極端なスリッページが発生し、寄り付き後には300~500ポイントの大幅スリッページが日常的に発生。
- ゴールド(XAUUSD)では、0.01ロット即時成行で1300ポイントも離れた価格で約定し、取引履歴も市場実勢と一致しないが、サポートは「異常なし」と回答。
- 他社では存在しない150ポイントの謎ギャップがThinkMarketsだけ発生し、証拠画像を提示しても補償されない。
サーバー障害・取引不能・注文遅延
- サーバーが数時間~1日以上反応せず、取引不能となる。
- 注文や決済が「市場クローズ」と表示され実行されず損失拡大。
- 即時決済したはずの注文が、システム側で6分後に自動ロスカット扱いとなり、差額補償なし。
- こうした障害が頻発するにもかかわらず、サポート対応は遅く、または無回答
取引制限・アカウントの一方的な凍結処理
- 一部銘柄でショート不可という重要情報が十分に説明されておらず、下方向の注文が通らない。
- インデックスで買いのみ可能という特殊仕様があり、これを理由に利益没収・口座停止が行われたケースもある。
- 出金申請後に「1回だけの取引で利益を得て出金するのはルール悪用」とされ、利益没収+口座の強制停止が行われる事例もある。
仮想通貨での入金トラブル
仮想通貨入金を強く勧誘され、送金後に「受け取っていない」と主張され資金が行方不明になるケースが報告されている。
監督当局・規制をめぐる問題
あるユーザーが損失補償を求めてオーストラリア金融投訴機関(AFCA)に申し立てを行ったところ、ThinkMarkets側は「あなたの口座はBermuda法人(Think Capital Ltd)で開設されている」と回答しました。
しかし、口座開設時に送付されたメールにはBermuda法人の記載は一切なく、公式説明でも「提供商品はUKまたはAUの規制下」と明記されていました。この食い違いにより、ユーザーは自分の口座がどの法人の監督下にあるか正確に把握できない状況に置かれています。
口座がどの法人で管理されているかによって、損失補償の可否や法的救済手段は大きく変わります。たとえば、オーストラリアや英国の規制下であれば資金分別管理や補償制度が適用されますが、Bermuda法人の場合は規制が比較的緩く、外部監督機関による救済も限定的です。
そのため、表向きの説明だけで安心せず、複数の情報源から法人の所在地、監督機関、補償制度の詳細を確認することが、安全な取引環境を確保する上で不可欠です。
おわりに
あさひマーケッツ株式会社(旧ThinkMarkets)は、社名変更後も運営実態や情報公開の不透明さ、過去のトラブル事例から、利用者にとって一定のリスクが存在する業者であることが分かります。出金遅延や資金没収、異常な価格変動、取引制限などの報告もあり、安全性に疑問が残る状況です。
FX取引は資産運用の手段として魅力的ですが、業者選びを誤ると大きな損失につながる可能性があります。
取引を始める前には、WikiFXなどでライセンス情報や規制状況、利用者口コミを確認し、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。
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